YAMAMOTO Masaya's Lab.
進化多様性科学研究室
兵庫教育大学 大学院学校教育研究科 教育実践高度化専攻
理数系教科マネジメントコース
YAMAMOTO Masaya's Laboratory,Mathematics and Natural Science, Hyogo University of Teacher Education
ようこそ、山本研究室HPへ!
本研究室は植物を対象とした進化・生態・保全に関する研究を行なっており、卒業研究や大学院(専門職学位課程)で学びたい方を募集しています。他大学からの大学院受験も大歓迎です。興味のある方はHP下にある連絡先 or 問い合わせフォーム (CONTACT) からお気軽にご連絡ください。
NEWS!
- サクラソウ属の新種、フデリンドウの新変種を報告した論文が受理されました。(2024/5/15)
- 種の保存法指定種ヒメタツナミソウの研究成果を喜界町で報告しました(2024/4/2)→ 地元新聞の記事はこちら
- 御蔵島のコイワザクラの個体群状況を調査した論文(和文・共著)が発行されました(2024/3/25)
- 研究室のメンバーを更新しました(2023/04/26)
- 学内の樹木を調査した論文(和文・共著)が発行されました(2023/3/22)
- 生物教育に関する論文(和文・共著)が発行されました(2022/12/21)
- 分担執筆をした書籍「さらに知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑」が出版されました。サクラソウ類(pp. 136-145)を担当しています。(2022/11/16)
こんな研究をやっています
野外でのフィールドワークと分子実験を軸に
植物の「生き様」や辿って来た「歴史」を紐解くことを目指しています
進化と多様性の研究
日本は世界で36箇所ある生物多様性ホットスポットの1つで、実に多様な植物が暮らしています。私たちは、植物がどの様にして多様性を獲得したのか、そのメカニズムを明らかにするために分子系統学・集団遺伝学・送粉生態学などの様々な観点から研究を行っています。
分類の研究
植物の系統と分類を正しく理解することは多様性や進化を研究する上で基本になるものと考えています。そのため、日頃の標本作成や標本庫への寄贈も重要な仕事です。あまり多くはないですが、研究の過程で新たな分類群を見出すこともあります。
保全の研究
意外かもしれませんが、日本に自生する植物の4分の1は絶滅危惧種に指定されています。そのような植物を保護する際には、まず残された遺伝的多様性やクローン数を把握することが重要です。私たちは主に遺伝学的アプローチから植物の保全について研究しています。
お問い合わせ
〒673-1494 兵庫教育大学 兵庫県加東市下久米942-1
自然、生活・健康棟 303号室 →アクセス・キャンパスマップ
TEL: 0795-44-2201(直通)
E-mail: myamamo☆hyogo-u.ac.jp ☆を@に変換して送信してください